選択項目のリストからの削除アクションを使用して、非常に大きいリストからアイテムをよりスピーディに削除できます。
ワークスペース管理者は各リストのツリー ビューとグリッド ビューでリストからアイテムを削除できます。ただし、リストが長い場合は、選択項目のリストからの削除アクションを設定した方が簡単に済む場合もあります。
コントロール モジュールで削除対象アイテムを選択することも、式を設定し、条件に基づいてアイテムを選択することもできます。アクションを実行すると、コントロール モジュールの選択内容に基づいてリストからアイテムが削除されます。
ワークスペース管理者は アクション ペインから選択項目のリストからの削除アクションを実行することも、ダッシュボードにアクションを公開することもできます。
ダッシュボードにアクションを公開すると、ワークスペース管理者以外のユーザーもアクション ボタンを使って、コントロール モジュールで削除対象として選択したアイテムを削除できるようになります。ボタンだけを公開した場合、モジュールへのアクセス権があるワークスペース管理者は削除対象アイテムを選択する必要がありますが、ワークスペース管理者以外のユーザーは引き続きアクションを実行できます。
同じダッシュボードにコントロール モジュールのビューを公開した場合、ワークスペース管理者以外のユーザーはアクションの実行前に削除対象アイテムを選択できます。ワークスペース管理者以外のユーザーが実行できるのは、チェックボックスを使用した削除対象アイテムの選択のみであり、式は入力できません。ライン アイテムに式がある場合、チェックボックスは無効になります。
コントロール モジュールの作成
選択項目のリストからの削除アクション用のコントロール モジュールの行と列には以下があります。
- 修正するリスト
- 一つのブール形式の「Delete」ライン アイテム
アクションによって削除するアイテムを選択するには、各リスト アイテムの横にあるチェックボックスをオン又はオフにします。
式を使った削除対象アイテムの選択
削除対象アイテムを自動的に選択するコントロール モジュールで使用するライン アイテム式を作成できます。たとえば、コントロール モジュールのブール形式のライン アイテムに「RIGHT(NAME(ITEM(Products)), 2) = "as"
」という式を追加すると、名前の右端の文字が as になっている各リスト アイテムの横にあるチェックボックスが式によって選択されます。