ワークスペース管理者はソース モデル ペインを使用して、モデル間インポートのソースをあるモデルから別のモデルに変更できます。このペインを使用して、インポートからソースを削除することもできます。
モデル設定のソース モデル アイコン を選択して、モデル間インポートのソースを表示、変更、又は削除します。
ソース モデル グリッド
ソース モデル グリッドには次の四つの列があります。
- 最初の列には、現在のモデルのインポートが元々マッピングされていたワークスペースとソース モデルが表示されます。
- [Sources] 列には、各ソース モデルにマッピングされているインポート データ ソースの数が表示されます。
インポート データ ソースごとに、ソースのディメンション及びアイテムとターゲットのディメンション及びアイテムのマッピング方法が定義されます。 - [Import] 列には、各ソース モデルにマッピングされているインポートの数が表示されます。
- インポートが再マッピングされている場合、[Mapped to] 列には現在のソース モデルの場所が表示されます。
ソースが別の場所に再マッピングされている場合のみ、[Mapped to] 列に値が表示されます。次の場合には列が空白になります。
- 対象ソース モデルのモデル間インポートが依然として元の場所にマッピングされている。
- インポートが再マッピングされたソースが削除されている。
元のソースが利用できず、[Mapped to] 列が空白の場合は、新しいソースを追加してインポートを実行する必要があります。
インポートが再マッピングされたソースがアーカイブされている場合は、ソースが引き続き [Mapped to] 列に表示されます。インポートを実行するには、現在マッピングされてるソースのアーカイブを解除するか、[Edit Mapping] を選択してソースを変更します。
コピーしたインポート データ ソース
あるワークスペースから別のワークスペースにターゲット モデルをコピーすると、ソース モデルの関係性がインポート データ ソースにコピーされます。そのため、コピー元のソースがターゲットと同じワークスペースにあった場合、ターゲットと同じワークスペースのソースからのインポートがインポート データ ソースで設定されたままになります。
たとえば、「Source A」と「Target B」が「Workspace 1」にあり、「Target B」を「Workspace 2」にインポートすると、ソースは最初の列に次のように表示されます:Workspace 2 / Source A
インポートを使用するには、ソース モデルを新しいワークスペースにコピーするか、インポートを新しいソースに再マッピングする必要があります。
ALM のソース
これはアプリケーション ライフサイクル管理 (ALM) にも適用されます。
開発モデルと本番モデルがそれぞれ別のワークスペースにあると仮定します。「Workspace 1」で「Development source A」から「Development target B」へのインポートを設定します。「Workspace 2 」で「Development target B」と「Production target B」を同期することで、本番モデルにインポートを作成します。「Production target B」のインポートのソース モデルは「Workspace 2 / Development source A」です。
本番でインポートを実行するには、本番ソース モデルを「Development source A」と同期し、インポートを新しいソースに再マッピングする必要があります。