モデル ビルダーはモデル内のモジュールを構成できます。たとえば、機能領域内のモジュールの分類、タイム スケールの指定、バージョンの適用が可能です。
モデル設定バーの モジュール で、必要に応じてモジュールを作成します。
モジュールを構成するには以下を実行します。
- モデル設定バーで モジュール を選択します。
- 構成するモジュールを選択します。
モジュール の各列の説明については以下の表を参照してください。
列名 | 説明 |
Functional Area (機能領域) | 機能領域にモジュールを割り当てます。モデル内のモジュールをカテゴリー分けする際に機能領域を使用します。 |
Applies To (適用先) | リスト、Users リスト、リスト サブセット、又はライン アイテム サブセットをモジュールに割り当てます。 |
Time Scale (タイム スケール) | タイム スケールをモジュールに割り当てます。 Time ディメンションがないモジュールにタイム スケールを割り当てると、Time がモジュールに自動的に追加されます。 モジュールのタイム スケールを変更しても、モジュール内のライン アイテムのタイム スケールは変更されません。 [Not Applicable] を選択すると時間に依存するデータは表示されません。ただし、Time ディメンションがあるライン アイテムの補助ビューを開くことができます。 |
Time Range (時間範囲) | 時間範囲をモジュールに割り当てます。時間範囲はデータを入力または表示できる時間軸の範囲を制限します。 |
Versions (バージョン) | モジュールにすべてのバージョンを割り当てるか、バージョンを一切割り当てません。 |
Breakback (ブレークバック) | モジュール内の新しいライン アイテムにデフォルトのブレークバック設定を設定します。 |
Users List (ユーザー リスト) | モジュールに「Users」リストがある場合、ワークスペース管理者にリストの内容をすべて表示するかどうかを指定します。 |
Cell Count (セル数) | モジュール内のセル数を表示します。 タイム スケールやバージョン数、リスト アイテム数、リストの集計レベルなどの要素によってセル数は変動します。 |
Notes (メモ) | モジュールに関連付けられているメモを表示します。 |
Read Access Driver (読み取りアクセス ドライバー) | アクセス ドライバーでセル データの読み取りアクセス権を制御します。アクセス ドライバーはデータ型がブール値のライン アイテムです。 |
Write Access Driver (書き込みアクセス ドライバー) | アクセス ドライバーでセル データの書き込みアクセス権を制御します。アクセス ドライバーはデータ型がブール値のライン アイテムです。 |
Data Tags (データ タグ) | データ タグを割り当てて、モジュールの関連情報をグループ化します。 |
Managed By | 利用できません。 |
Referenced by (参照元) | モジュールが他のモジュール又はライン アイテムから参照されているかどうかを表示します。 ライン アイテムが別のモジュールのものである場合、参照の形式はモジュール名.ライン アイテム名となります。 |
Used in Dashboards (使用ダッシュボード) | このモジュールを含むダッシュボードを表示します。 |
Line Items (ライン アイテム) | モジュールのライン アイテムを表示します。 |