Anaplan XL Reporting には、独自の計算を定義するためのオプションがいくつかあります。
列と行のグリッド計算
グリッドベースのレポートでのみ使用されるグリッド計算では、グリッド レポート内で独自の動的計算を定義できます。
これにより、ワークシート上の表示データか他の要素に基づいて、Excel の式をグリッド内で使用できるようになります。
詳細については、「グリッド計算」を参照してください。
MDX の計算対象メンバー
MDX 計算は、セッション内に存在し、接続時に実行される計算対象のメンバー、セット、カスタム MDX コマンドを管理するためのシンプルかつ強力な手段です。
グリッド計算よりも実装が複雑ですが、より複雑で柔軟な計算が可能になります。
詳細については、「MDX 計算」を参照してください。
Anaplan XL OLAP の式
Anaplan XL には、キューブ データを Excel に取り込める式がいくつかあります。これにより、Excel で許可されているすべての複雑な方法で操作する複雑なワークブックを作成できます。
詳細については、「式レポートの概要」と「Anaplan XL の式リファレンス」を参照してください。
MDX: と MDXSet: のメンバー
グリッドと式はどちらも、Excel セルで定義されている MDX: 計算を参照できます。さらに、グリッドでは Excel セルで MDXSet: を使用して名前付きセットを定義できます。情報は以下で確認できます。