データ ファイルを設定したら、次はデータが配信される場所を定義します。これには、クライアントのステージング テーブルと取引テーブルの作成が含まれます。クライアント ステージング テーブルは、取引データがインポート、検証され、照合のために準備される一時的なストレージ領域です。

処理されると、データはクライアント ステージング テーブルからクライアント取引テーブルに移動されます。このテーブルには照合に使用される構造化データが格納されるため、データセット間での照合が容易になります。

ステージング テーブルを作成する方法は以下のとおりです。

  1. ナビゲーション ペインで [Configure] を選択します。
  2. [Staging Tables]、[Add] の順に選択して新しいテーブルを作成します。
    Cash_GL_Staging」などのわかりやすい名前を入力します。
  3. [OK] を選択します。
    作成されたテーブルが表示されます。
  4. 次に、[Add] を選択してフィールドとそのデータ型を追加し、[Save] を選択します。
    フィールド名、データ型、順序は取引ファイル内のものと完全に一致させる必要があります。

各フィールドの適切なデータ型を理解することが重要です。

  • 文字列:ほとんどのフィールドは文字列データ型として設定されており、照合の [Contains] や [Starts with] などのフィルターを使用できます。
  • 日付:日付フィールドのデータ型として日付を設定します。他の日付フィールドと比較するのに便利です。
  • 金額:通貨フィールドは浮動小数データ型として定義し、SQL データ型には金額を選択することをおすすめします。これらのフィールドには、借方金額と貸方金額、又は合計金額を含めることができます。借方と貸方が一般的に使用されます。

注記: ファイルに異なる借方フィールドと貸方フィールドがあるものの、合計金額フィールドがない場合は、データを変更する必要があります。Anaplan では、差を計算するために単一の金額フィールドが必要です。

取引ファイルから他のフィールドも追加する必要があります。これらはフィルタリングや比較の目的で使用されます。比較できるのは、類似したデータ型のフィールドのみであることに注意してください。たとえば、「Fedfile_Staging」クライアント ステージング テーブルは、実際の「FED」又は「Federal Reserve」ファイルに近いものになる場合があります。このような「Federal Reserve」ファイルには、貸方、借方、合計金額など、複数のフィールドが含まれることがよくあります。これらのフィールドはすべて、金額データ型の浮動小数点値として設定されています。

在庫単位や経過日数を表す浮動小数など、金額以外の値を表すフィールドも使用できます。SQL データ型を変更すると、異なるフィールドを比較することはできません。たとえば、経過日数を比較する場合、フィールドは少数浮動少数、又は別の非通貨データ型である必要があります。これは照合ルールで使用できます。

一つのフィールドをプライマリ キーとして設定する必要がある場合があります。許可されるメイン キーは一つだけであり、必須ではありません。取引 ID などのフィールドを一意の識別子として使用できます。プライマリ キーを設定しない場合は、Anaplan によってバックグラウンドでプライマリ キーが作成されます。これは、1、2、3、4 などの、一意性のない自己増分 ID になります。

Null 可能列は必要不可欠です。日付が欠落しているなど、特定のフィールドなしでデータのインポートを有効にする場合は、それらのフィールドを Null 可能としてマークできます。ただし、金額などの重要な情報を含めることをおすすめします。たとえば、取引 ID のみで他の詳細がないデータをインポートした場合、できることはあまりありません。

ステージング テーブルの作成 についての動画を見るには、ここをクリックしてください。