ワークスペース管理者は TXT ファイルか CSV ファイルからライン アイテムをインポートできます。TXT 形式か CSV 形式のファイルが一つだけ含まれている場合に限り、ZIP ファイルからインポートすることもできます。

こちらの手順では、初めてのインポートの設定と実行の方法について説明します。設定が完了したら、アクションとして再度実行できます。

注記: こちらは、新しいライン アイテム、その親とコードをファイルからインポートするための手順です。別のモデルからライン アイテムをインポートすることもできます。ライン アイテム データをインポートするには、ファイルからモジュールへのデータのインポートの手順を参照してください。 

ワークスペース管理者のアクセス権があり、ターゲット モジュールのブループリント ビューにいることを確認します。

ライン アイテムの親とコードをインポートする場合は、親とコードに対応する列がソース ファイルにあることを確認します。

例:地域別売上ライン アイテムの親として「Total sales」をインポートしようとしています。1 列目が「Regional sales」ライン アイテム、2 列目が「Parent」のソース ファイルを用意します。「Regional sales」の集計先となるライン アイテム「Total sales」を「Parent」の下に入力します。

Regional sales
AMER SalesTotal sales
APAC SalesTotal sales
EMEA SalesTotal sales

注記: すでに親があるアイテムに空の親をインポートすると、親が削除されます。

ブループリント ビューでファイルからライン アイテムをインポートする手順は以下のとおりです。

  1. [Data] メニューで [Import] を選択します。
  2. [Upload New File] を選択し、ソース データを含むファイルを参照します。
    すでに存在するファイル インポートを修正する場合は、前のアップロードを選択して [Edit] を選択します。
  3. インポート ファイル オプションが正しいことを確認します。
  4. [Next] を選択します。
  5. インポート ダイアログの [Mapping] タブで [Source] ドロップダウンのアイテムを選択し、ソース列を [Line Item] プロパティ フィールドにマッピングします。
  6. 必要に応じて、ソース列を [Parent] プロパティと [Code] プロパティにマッピングします。
  7. 次のいずれかを選択します。
    • Run Import:
      インポート実行中は進捗ダイアログが表示されます。
      インポートをキャンセルするには、ダイアログの右上にあるキャンセル  を選択します。
    • [OK] をクリックします。
      インポートがアクションとして保存されますが、実行されません。

親アイテムをインポートすると、インポートされる他のライン アイテムをまとめて追加する式が入力されます。[Is Summary] も有効になっています。アイテムを別の形で使用する場合はこちらを編集できます。