ISBLANK 関数は空白の値に対して true を返します。
たとえば、ISBLANK 関数を使用して、従業員が健康保険に加入しているかどうかを判断することができます。
構文
ISBLANK(Value to test)
引数
| 引数 | データ型 | 説明 |
| Value to test | 日付、時間軸、テキスト、又はリスト | 空白かどうかをテストする値 |
ISBLANK 関数は結果をブール値で返します。
計算エンジンの機能の違い
Polaris では、キャリッジ リターン文字だけで構成されたテキスト値が ISBLANK 関数で空白値と見なされます。
Classic エンジンでは、ISBLANK 関数でキャリッジ リターンが非空白値と見なされます。
構文の例
ISBLANK(Health Plan Start Date)
この例では、「Health Plan Start Date」は日付形式のライン アイテムです。ライン アイテムの値が空の場合にこの関数は true を返すため、レコードには「Health Plan Start Date」がありません。
同等の操作が行える Excel の関数
例
こちらの例では、ソース「Health Plan Start Date」の形式が期間になっています。ISBLANK (Health Plan Start Date) が使用されているため、「Health Plan Start Date」が空の場合は true、値がそれ以外の場合は false がブール値として返されます。
| Jan 2021 | Feb 2021 | Mar 2021 | Q1 FY21 | |
| Health Coverage Points | 75 | 98 | 115 | 288 |
| Health Plan | Single | |||
| Employee Deduction (%Salary) | 0 | 0 | 3.5 | |
| Health Plan Start Date | Mar 2021 | |||
ISBLANK (Health Plan Start Date) |
