RATE 関数は期間、支払金額、現在価値、将来価値に基づいてローン又は投資の利率を計算します。
たとえば、RATE 関数を使用して、ローンの月々の利率を計算できます。
構文
RATE(Number of periods, Payments, Present value[, Future value[, Payment timing[, Rate estimate]]])
引数
| 引数 | データ型 | 説明 |
| Number of periods (必須) | 数値 | 利率が適用される期間数 小数値はすべて最も近い整数に切り上げられます。 |
| Payments (必須) | 数値 | 各期間で投資に対して投入される金額 |
| Present value (必須) | 数値 | 投資の現在価値 |
| Future value (省略可) | 数値 | 投資の将来価値 |
| Payment timing (省略可) | 数値 | それぞれの支払が各期間の最初と最後のどちらで行われるかを指定します。支払いが期間の始めに行われる場合は、その期間の利息が適用されます。 この引数には値として 0 か 1 を入力できます。どちらを入力したかによって以下のように処理されます。
|
| Rate estimate (省略可) | 数値 | 推定利率 |
RATE 関数は数値を返します。
現在、Polaris では財務関数を使用できません。Anaplan の計算エンジンの違いについてはこちらのリンクを参照してください。
追加情報
引数として RATE 関数に指定する値、又は関数から返される値の意味は以下のとおりです。
- 正の値は配当や貸付金など、受け取ったお金を表します。
- 負の値は保証金や利息支払など、支払うお金を表します。
同等の操作が行える Excel の関数
例
こちらの例では、[Interest rates ] モジュールの列に「Contracts」リスト、行にライン アイテムがあります。モジュールには二つの顧客契約があり、ローン残高と月々の返済額が異なっています。
「Monthly interest rate」ライン アイテムの式では、契約ごとの定期的な利率を計算しています。ここで、「Contract 2」の「Number of periods」である 59.5 は、計算中に最も近い整数である 60 に切り上げられます。
| Contract 1 | Contract 2 | |
| Loan amount | $5,000 | $7,500 |
| Monthly payment | -$95 | -$135 |
| Number of periods | 60 | 59.5 |
Monthly interest rate
| 0.440039% | 0.255868% |
こちらの例では、「Annual interest rate」ライン アイテムの式で契約ごとの年間利率を計算しています。 ここで、「Contract 2」の「Number of periods」である 58.7 は、計算中に最も近い整数である 59 に切り上げられます。
| Contract 1 | Contract 2 | |
| Loan amount | $5,000 | $7,500 |
| Monthly payment | -$95 | -$135 |
| Number of periods | 60 | 58.7 |
Annual interest rate
| 5.28047% | 2.4324% |
こちらの例では、二つの投資が将来的に利益をもたらすために必要な利率を計算しています。ここで、「Contract 2」の「Number of periods」である 36.3 は、計算中に最も近い整数である 36 に切り上げられます。
| Contract 1 | Contract 2 | |
| Number of periods | 12 | 36.3 |
| Payments | 0 | 0 |
| Current value | -$5,000 | -$7,500 |
| Future value | $15,000 | $25,000 |
Interest rate
| 9.58727% | 3.40092% |