HALFYEARTODATE 関数は半年の期間にわたって一つの数値パラメーターの値を累積します。HALFYEARTODATE の累積は [Model Calendar] で選択した [Fiscal Year Start Month] の月から開始され、半年ごとにリセットされます。
HALFYEARTODATE を使って、半年の期間にわたって収益を追跡できます。
構文
HALFYEARTODATE(Line item to cumulate)
引数
引数 | データ型 | 説明 |
Line item to cumulate | 数値 | 半年の期間にわたって累積するライン アイテム |
HALFYEARTODATE 関数は数値を返します。
計算エンジンの機能の違い
Polaris では、タイム スケールが半年のライン アイテムで HALFYEARTODATE 関数を使用できます。Classic エンジンでは使用できません。
Polaris では、式集計方法を指定した状態で、ライン アイテムの式で HALFYEARTODATE を使用することはできません。Classic エンジンでは使用できます。
構文の例
HALFYEARTODATE(Sales)
制約
- ソースの タイム スケール は Day、Week、Month、又は Quarter にする必要があります。
- モデルのカレンダー タイプが Weeks: General] の場合、この関数は使用できません。
例
以下の例では売上に HALFYEARTODATE を適用しています。
Q1 FY18 | Q2 FY18 | Q1 FY19 | Q2 FY19 | Q1 FY20 | Q2 FY20 | Q1 FY21 | Q2 FY21 | |
Sales | 24,977 | 28,500 | 34,585 | 31,708 | 37,102 | 33,943 | 41,663 | 38,338 |
HALFYEARTODATE (Sales) | 24,977 | 53,477 | 34,585 | 66,293 | 37,102 | 71,045 | 41,663 | 80,001 |