特定のリスト アイテムか時間軸から値を返すには SELECT 関数を使用します。
たとえば、SELECT 関数を使用して、異なるバージョン間で値を比較できます。
同じ式のなかで SUM と SELECT を組み合わせないでください。二つの異なるライン アイテムを作成してください。一つ目のライン アイテムで SUM を実行し、もう一つのライン アイテムでは SELECT を使用してそれを参照します。
構文
Source[SELECT:Target item]
引数
| 引数 | データ型 | 説明 |
| Source | 数値、ブール値、日付、時間軸、リスト、又はテキスト | 値の選択元となるソース モジュールとライン アイテム。これはモジュール ライン アイテム module.lineitem である必要があります。 |
| Target item | 時間軸、リスト | SELECT 関数で値を返すアイテムこれは、List name.'list item' 又は Time.'time period' である必要があります。 |
SELECT 関数は Source 引数と同じデータ型で値を返します。
計算エンジンの機能の違い
Polaris では、現在の時間軸 Time.'Feb 23' + 1 からリテラル オフセットを使用できる場合を除き、SELECT の参照は式ではなくリテラルにする必要があります。
Classic エンジンでは、SELECT で式を使用できます。Classic エンジンでは SELECT の式で Time.'Current Period' が許可されますが、式では他の名前付き時間軸を使用できません。
構文の例
Income Statement.Sales[SELECT:Versions.Actual]
追加情報
非汎用時間軸と SELECT 関数の併用は推奨されていません。SELECT の使用はモデル構築の持続可能な性質に反し、モデルのタイムスケールを更新する際に、ハードコードされた要素が問題の原因となる場合があります。
代わりに、時間形式のアイテムではモジュールで SUM か LOOKUP を使用してください。
同等の操作が行える Excel の関数
例
リストを使用した例
時間軸を使用した例
バージョンを使用した例