ADDMONTHS 関数は月数を日付に加算します。
たとえば、ADDMONTHS 関数を使って、ある企業における契約社員の終了日を表示できます。
構文
ADDMONTHS(Date, number)
引数
引数 | データ型 | 説明 |
日付 | 日付 | 月を加算する日付 |
数値 | 数値 | 日付に加算する月数 |
ADDMONTHS 関数は結果を日付で返します。
計算エンジンの機能の違い
Polaris では、Number 引数に NaN (非数) の値を使用した場合、ADDMONTHS 関数で空白値が返されます。
Classic エンジンでは、ADDMONTHS で使用される NaN の値は 0 と同等です。
追加情報
日付から月数を減算するには、式で負の数値を使用します (例: ADDMONTHS(Amended contract date, -6)
)。
同等の操作が行える Excel の関数
例
こちらの例では、「Contractor Details」モジュールの行にライン アイテムがあり、列には「Contractors」リストがあります。どちらのライン アイテムも形式は日付です。
この式は、契約社員の開始日から 6 か月後の日付を返します。
Shala Engle | Eric Jones | |
Contractor start date | 02/08/2021 | 06/09/2021 |
Contractor end date
| 02/02/2022 | 06/03/2022 |
日付に月と日を加算するには、式で正の数値を使用します。 こちらの例では、式が契約社員の開始日から 6 か月 14 日後の日付を返しています。
Shala Engle | Eric Jones | |
Contractor start date | 02/08/2021 | 06/09/2021 |
Contractor end date
| 16/02/2022 | 20/03/2022 |