WEEKTODATE は一つの数値パラメーターの週内の毎日の値を集計します。WEEKTODATE は週の最終日の後にリセットされます。
WEEKTODATE を使って、前の週の注文と、今週の当日までの注文を比較できます。WEEKTODATE は一週間間隔でリセットされます。
構文
WEEKTODATE(Line item to aggregate)
引数
引数 | データ型 | 説明 |
Line item to aggregate | 数値または数値ライン アイテム | 一週間という期間内で集計するライン アイテム |
WEEKTODATE 関数は結果を数値形式で返します。
計算エンジンの機能の違い
Polaris では、タイム スケールが週のライン アイテムで WEEKTODATE 関数を使用できます。Classic エンジンでは使用できません。
Polaris では、式集計方法を指定した状態で、ライン アイテムの式で WEEKTODATE を使用することはできません。Classic エンジンでは使用できます。
構文の例
WEEKTODATE(Sales)
以下の例では累積売上を表示するために WEEKTODATE を使用しています。
02-Feb-21 | 03-Feb-21 | 04-Feb-21 | 05-Feb-21 | 06-Feb-21 | 07-Feb-21 | 08-Feb-21 | |
Unit costs | 130 | 155 | 125 | 142 | 137 | 151 | 122 |
Packaging | 30 | 40 | 26 | 38 | 41 | 33 | 39 |
Sales | 110 | 53 | 37 | 72 | 67 | 93 | 102 |
WEEKTODATE (Sales) | 110 | 163 | 200 | 272 | 339 | 432 | 534 |
制約
- ソースのタイム スケールは日 (Day) である必要があります。
- カレンダー タイプが月/四半期/年 (Months/Quarters/Years) の場合は WEEKTODATE を使用できません。
以下の例では、WEEKTODATE を使って週のそれぞれの日の収益を集計しています。
28 Mar 21 | 29 Mar 21 | 30 Mar 21 | 31 Mar 21 | 1 Apr 21 | 2 Apr 21 | 3 Apr 21 | |
Revenue | 32,500 | 30,800 | 29,050 | 27,500 | 31,250 | 33,400 | 32,750 |
WEEKTODATE(Revenue) | 32,500 | 63,300 | 92,350 | 119,850 | 151,100 | 184,500 | 217,250 |